トラスト・ログインはテレワークアプリに完全対応
記事執筆現在 (2020年5月) 、新型コロナウイルス対策として、多くのビジネスパーソンがテレワークで働いています。テレワークでは、ビデオ会議ツールやチャットツールなどの利用がほぼ必須となり、主要なツールの利用者も急増しています。
ビデオ会議ツールやチャットツールのほとんどはクラウドアプリです。クラウドアプリの場合、社内システムとは異なり、情報システム部門が従業員アカウントの管理や認証の管理を完全に行うことができません。例えば、「各クラウドアプリで同じパスワードを利用する」といったシステム間のパスワードの使い回しを防ぐことができないため、セキュリティ上のリスクとなります。
当社の「トラスト・ログイン」は、クラウドアプリと社内システムのパスワードを一元管理し、かつ強度の高いSAML認証の利用、二要素認証・多要素認証(二段階認証)に利用も可能としています。どのようなアプリで認証を強化できるのか、以下で紹介します。
ビデオ会議アプリ
ビデオ会議アプリには、大きく分けて3通りの利用が想定されています。
- 社内外のメンバーと打ち合わせを実施する場合
- 見込み客との商談(営業)を実施する場合
- 不特定多数に向けたオンラインセミナー(ウェビナー)を実施する場合
トラスト・ログインは、少人数の企業で利用されている無料製品(LINEなど)から、大人数へのセミナー配信にも対応した有償製品(Zoomなど)、また営業用の製品(Bellfaceなど)にも、幅広く対応しています。
- Bellface
- Chatwork (チャットワーク)
- Cisco Webex
- Discord
- Facebookメッセンジャー
- Google Meet
- Google ハングアウト
- Line
- Line Works
- Live On
- Microsoft Teams
- Skype
- Slack
- Zoom
オフィス/アプリケーションスイート
オフィスツールの2大スイート製品である、Microsoft 365 (Office 365)とG Suiteに対応に加え、クリエイティブ製品の業界標準であるAdobe Creative Cloud (Adobe CC)にも対応しています。
- Adobe Creative Cloud
- Microsoft 365 (Office 365)
- G Suite
オンラインストレージ・画像ストレージ
Dropbox, Google Drive, OneDrive, Boxといった主要オンラインストレージに加えて、国内企業が提供するオンラインストレージの多くにも、トラスト・ログインは対応しています。加えて、Googleフォト、Amazon Photosといった画像専用のフォトストレージにも対応しています。
- 4Sync
- Amazon Photos
- Box
- Dropbox
- Evernote
- Fileforce
- Firestorage
- Fleekdrive
- Google Drive
- Googleフォト
- iCloud
- MEGA
- OneDrive
- PrimeDrive
- SugarSync
- TeraCLOUD
クラウド IaaS/PaaS
AWSやAzureといったクラウドの主力プラットフォーム以外にも、Google, IBM, Oracle等にも対応。中国圏でビジネスを行う上では欠かせないAlibaba Cloudにも対応しています。国産製品としては、IDCFクラウド、Kintone、ニフクラ等に対応しています。
- Alibaba Cloud
- AWS (Amazon Web Services)
- Google CloudIBM Cloud
- IDCFクラウド
- Kintone
- Microsoft Azure (Azure Portal)
- Oracle Cloud
- ニフクラ
購買・配送関連
オフィス用品の購入で利用されるアスクル、オフィス・デポ、カウネット、たのめーるをはじめ、機械や部品の購入で利用されるモノタロウ、総合通販のAmazonや楽天が網羅されています。また、運送業者もヤマトや佐川をはじめ、多く網羅されています。
- Amazon.co.jp
- ASKUL (アスクル)
- Yahoo! Japan (Yahoo! ショッピング含む)
- オフィス・デポ
- カウネット
- クロネコメンバーズ(ヤマト運輸)
- 佐川急便
- 西濃運輸
- たのめーる
- 福山通運
- モノタロウ
- 日本郵便
- 楽天市場
電子認証(電子印鑑・電子契約)
トラスト・ログインでは、国内で主力の電子認証サービスを網羅しています。Adobe Sign、CloudSign (クラウドサイン)、DocuSign、そして同じGMOインターネットグループのGMO Agreeに対応しています。
- Adobe Sign
- CloudSign
- DocuSign
- GMO Agree
- WAN-Sign
重要なアプリだからこそパスワードを教えない
オフィスで会社支給のパソコンを利用して業務を行うのに比べて、テレワークでは同等レベルのセキュリティを維持するのは難しいのが実情です。例えば、一人一人の従業員がテレワークで利用しているネットワークが本当に安全かどうかを、つぶさに検証するのは不可能です。よって、従業員がセキュリティが低い環境で業務を行う可能性を想定していく必要があります。
システムやサービスにログインする際の「認証」がその良い例です。従業員がカフェなどの「暗号化されていないネットワーク」に接続して業務を行う可能性がありますし、複数のシステムでパスワードを使い回している可能性もあります。
リスクが高い行為を行う従業員を注意するだけでは、こうしたリスクを排除することはできません。リスクを排除するには、「各アプリへのパスワードを教えず、パスワード管理製品からのみアクセスさせる」「SAML認証などの、パスワード以外の認証を利用する」といった対策や、「パスワード入力後にスマホ上の文字列を入力させる」といった二要素認証(多要素認証、二段階認証)といった仕組みが重要となります。
トラスト・ログインは国内外5,000以上のアプリへの安全なログインに対応するだけでなく、社内システムに対しても適用可能です。上に記載のサービスを利用されている場合は、ぜひ資料請求頂き、ご評価ください。セキュリティを高めつつ、利便性を犠牲にしない仕組みをご提供差し上げます。